昨年末になるが愛馬のCBR400RをMT-09へ乗り換えた。
ほぼ20年ぶりにリターンした時に一目ぼれしたCBRを新車で購入し5年間乗ってきたが、素晴らしいバイクであったとつくづく思う。電子制御は何一つついていないし、官能的な走りもしない子だが、とにかく乗りやすい。ポジションも楽だし異常なくらいに燃費も良い。ゆったり乗っていれば35~40Km/lは出てしまうので、1回の給油で500Kmは余裕で走れてしまうツアラーとしては非常に優秀な性能を誇る。
一方、MTはじゃじゃ馬である。
電子制御フル装備だし、官能的すぎる走りをする子なのでなかなかに扱いは難しい。なぜ正反対な性格の子を選んだのか？それは、自分の年齢を考えるとじゃじゃ馬を乗りこなせるのはこれが最後のチャンスかなと感じたから。（あとは、最寄りのYSPに在庫があったから）視力も筋力も年々低下し、若いころのようには動けなくなった自分を見つめ、楽しめるうちに楽しむ事を優先させた。
今のところ、まったく乗りこなせてはいないが・・まあ、何とかしてみせるさ
