PILOTのサポート最高

カスタム743

カスタム743(Mニブ)を買ったのだが、思った感じの書き心地ではない・・・。インキがドバドバー!と出てくれないのだよ。。。

私は万年筆で書く時はほとんど筆圧をかけないで書くため、フローが良くない場合かすれてしまい書き心地も悪化する。筆圧をかければ普通に書けるので力入れれば良いじゃん。という考え方にはなれない。万年筆は筆圧をかけずにすらすらすら~~と書きたいのだ(それができるのが万年筆の良いところなのだから)。

以前も記事に書いたかもしれないが万年筆というものは新品で買ってもインキのフローや書き味などに当たり外れが多くあり、外れを引いてしまった場合悲惨なことになる(しかも当たり外れは値段に比例するわけではなく高くても外れる場合は結構ある)厄介な工業品でしかも良くないことにみんなそれはしょうがないこと。と受け入れてしまっているという独特の世界があるのだが、今回もそういったマイナス面を払拭してくれる神対応をPILOTにしていただいた。詳細は割愛するが調整して戻ってきたカスタム743は滑らかなことこの上なく、いつまでも書いていたくなるような夢のような書き心地になっているのである。

この対応がある限り私は万年筆はPILOT以外の物を買いたいという気にならないであろう。来月からPILOT製品は値上げになるが、それでもPILOTを選ぶ理由はサポートにありと私は言いたい。カスタムシリーズはどれも非常にお勧めなのでこれから万年筆を買って使ってみようという全ての人にお勧めできると私は思う。

トラベラーズノート

トラベラーズノートで使えるリフィルと言う事で、PLUSのカ.クリエが良いらしいという情報を見つけ購入しておいたのだが、万年筆でもお勧めとメーカーもわざわざ推奨している事を考えると期待が膨らむというものだ。

トラベラーズノート

早速、元々のリフィルと交換してみる。

トラベラーズノート

その後、少し書いてみたが素晴らしいとしか言いようがないものであった。インキの渇きが少し遅いのでそこは少し気を使うが、それ以外の部分では完璧である。まず何が良いかというと、開いたときにこの状態のままになってくれるという点だ。純正リフィルは押さえていないと開いたままの状態で維持することができない。これは結構ストレスなので改善したほうが良いと思うのだが(わざわざそのためのクリップも売っているようだが少し高くなってもいいのでリフィルのほうを改善すべきと個人的には思う)それを見事に解決してくれるのだ。紙の質も素晴らしく裏ぬけはしないし書き心地も良い。値段は多少高いがページ数が56枚と多い(純正は32枚)ことや糸かがり製本を採用して180度平らに開ける造りを考えれば逆に安いくらいだ。トラベラーズノートを使うなら絶対に一度は使ってみてほしいと言える。今年最後に良い買い物ができました。

トラベラーズノート

万年筆(特にPILOT)をこよなく愛しているのだが、それを使って書くのにちょうどいい感じの手帳がどうしても欲しくなり、調べてみたところトラベラーズノートという物が良さそうだった為近所の文房具屋で現物を手に取ってみたりして、購入に至った。

トラベラーズノート

デフォルトでは無地のリフィルが付属しているらしいので方眼リフィルを追加で購入した。私の好みは無地よりも方眼である。

開けてみると革の感じもしっとり手に吸い付く感じでなかなかに良好。好感触である。血筋がうっすら出ている革で、少し味がある感じで大変気に入った。

トラベラーズノート

ゴムバンドは邪魔なだけなので取り外してしまっておいた。捨てようかとも思ったが何かに使えるかもしれないので取ってはおくが、通常はこのバンドにチャームなるものをつけたりして楽しんでいる人が大半らしいが、何がいいのか私にはまったく分からない。邪魔だし傷はつくだろうし何と言っても後ろの穴に結び目を作るので、開いて書く時に段差になりどう考えても邪魔だと思うのだが・・。まあ、他人の使い方に興味は無いし好きなように使えばいいと思う。私も好きに使うつもりだ。

私は本を読みながら写し書く写経ならぬ写本をするのだが、今読んでいる本が大変面白い。面白いという表現は正確ではないが心に響く本である。これを読みながら感じたことなどを新しい手帳に書き残したりしていこうかな。

経年変化が楽しめる革らしいので、使い込んで味が出てくるのが楽しみである。

Nikon Z fc

修理に出しました。

バリアングルモニターの付け根の回転部分にひび割れがあることに気が付き、Nikonに修理に出していたわけですが、1週間で無事に修理されてきました。

モニター部分をまるまる交換対応されて新しくなって戻ってきたのですが、元の液晶に保護シートを張ってあった関係でシートの移植ができない為部品と一緒に返却されてきました。

左側の枠の真ん中部分にひびがあります。

ちょうどくるくる回転する付け根の部分ですね。

普段液晶はあまり開いたりしないので購入してから数えるぐらいしか動かしていないはずですが、気がついたらひびが入っていました。

少し気になったので、マップやフジヤあたりの中古を検索してみたところ、結構な数の中古で同様の症状と思われる物を確認できましたので(マップの物は修理されているものが多いと思われる)耐久性にもしかしたら問題があるのかもしれません。

(価格にも同じ症状で買取減額になったという書き込みがありますね)

私の個体はシリアル的に恐らくかなり初期のロットだと思うので、その後何らかの対策がされていればひびも入りにくくなっているかもしれませんが、どうでしょうね。

最近人気のZfも同じ構造のバリアングル液晶だと思われるので、少し気になるところです。

カメラネタではSONYがすごいの発表しましたね。ついにグローバルシャッターが現実になりました。Nikonもがんばれ!